プリンタの違い
Fuji DocuPrint C2450 vs Brother L2550DWで比較。
トナー転写は今は無きサーマル転写用の紙をつかっているが、黄色の転写用紙でも良いとおもう。レーザーの設定の基本は転写電圧高めの定着温度低めがトナー転写はよいので、C2450では「厚紙2 うら」L2550DWでは「普通紙 厚め」を選んだ。ただし、やりすぎて極厚を選ぶとトナーがにじんで線間が埋まってしまうので注意。

C2450は0.1mm線幅も線幅間隔もクリア。0.1mmはJLCPCBのデザインルールなので自宅で30分で基板をつくって、動作確認できたら基板発注という流れがくめる。

一方L2550DWは、0.1mmは厳しいというか、何か丸め処理が入っているのか線幅が不安定0.2mm暗いの運用が無難そう。

転写条件
ラミネーターはアイリスオーヤマLTA32E。温度設定はA(薄物)設定で表裏ひっくりかえして2度通す。

転写後はこんな感じ

エッチング後はこんな感じ。

黒い毛みたいなのは、エッチングで端っこの土台が削られてはがれたトナー部分。(ちょっとやりすぎた?)
トナーの洗浄にはアセトンを使うが、ティッシュのせて、上からアセトンをしみこませた綿棒で優しく濡らしていく感じでできるだけ横にスライドさせないほうが良い。(ガラエポがトナーで汚れると悲しくなるので。)

反射光だけでチェックすると分かりにくいので、モニタに貼り付けて透過光でも確認。

結論として、C2450なら0.1mmルールでいけそう。ベンチマーク用のデータファイルはこちら。(SVG) https://drive.google.com/file/d/1P2MfMlmutqJRU11Jm-J8P9AS8sNFH7Zd/view?usp=drive_link