ストリートミニ四駆であそぼう@MFKyoto2024 

ストリートミニ四駆は漫画「ダッシュ四駆郎」内で行われる競技の一つで、ホッケースティックに似た「ガイドスティック」でミニ四駆を操りゴールを目指します。イタリアでルール化が提案され、日本でも競技が行われています。

去年に引き続き、Maker Faire Kyotoでもやってみよう!

去年のの出場マシンをhttps://photos.app.goo.gl/vQpyAkV5tNDxp3wQAにおきました。レンタルマシンでの参加含め沢山のご参加ありがとうございました。

ストリートミニ四駆はマシンの設計・制作・走る人間といった、知力・技能・体力の全てを尽くして、小さな工作で巨大な自然に挑む。まさにMaker向けの競技です。

そこで、会場であるKICKの100mのワインディングロードに皆さんに挑戦してもらいます。

KICK 地図(クリックするとgoogle mapに跳びます)

参加のしかた(雨天時中止)

Maker Faire Kyotoに来場する際にミニ四駆をお持ち下さい。約1時間毎にレースを開催しますので、屋外にある受付でエントリーを御願いします。スティックは自作をおすすめしますが、貸し出し分も用意します。コースは砂利の埋め込まれたコンクリートです。出来るだけの安全装備を御願いします。

盗難に関する責任は負えませんが、エントリー済みの方は他展示を見に行く間、スティックを受付に置いておく事ができます。預ける際はスティックに連絡先をご記入ください。

スケジュール

レースは以下の時間帯を予定しています。レース各回最大15名、最大5名同時に出走の予定です。レースが行われていない時間帯はコースを練習に使えますが、各回エントリー者を優先して下さい。エントリーせずに練習だけの参加も大丈夫です。

  • 4/27 13:00
  • 4/27 14:30
  • 4/27 16:00
  • 4/28 11:00
  • 4/28 13:30
  • 4/28 15:00

初心者向け:おすすめの最小限のマシン構成

モーターが車体中央にあるタイプ”以外”のミニ四駆を用意してください。道路の凹凸に対応するため大きめのタイヤを採用したものがお勧めです。そのままだと速すぎるので、ギアを5:1ギアに入れ替えて下さい。ヨドバシなどの通販サイトで「タミヤAO-1032」で検索するとでてきます。モーターはノーマルモーター(シールがはってないもの)もしくは低回転モーター(タミヤNo:75028)のみが使えます。

当日はマンガン電池・アルカリ電池の両方を用意して、自分の足とマシンの速度の相性を調整出来るようにするとよいでしょう。

Maker向け:ルール無用部門について

安全と運営上の不都合がない限りうけいれます。 

ガイドスティックについて

電動ドリル程度が使いこなせれば、竹に100均のMDFを挟み込んで、ホットメルトグルーと結束バンドで固める程度でも十分に使えます。サイズに制限があるので、ストリートミニ四駆競技規則をご覧の上作成ください。

Maker Faire Kyoto 2024特別ルール

本家ストリートミニ四駆に出場可能なマシンはワイルドミニ四駆を除いて出場できるようにしますが、幅広い参加を呼びかけるために、ルールを単純化します。本家のルールと矛盾する主なMaker Faire Kyoto特別ルールは以下です。

  • 当日安定性調整のためA4コピー用紙1枚(切断折り曲げ可)とマスキングテープを車検後に取付可能です。参考:こんな感じです
  • 100m走の記録を取る事を目的として、トーナメント等の直接の勝敗は決めません。
  • ワイルドミニ四駆は出場不可(会場の芝生でタイヤが空転して大減速する事を基準とします)
  • スタートの合図は旗で行います(100m先の音は聞こえないので)
  • コースアウト、転覆時で動く事が出来ない場合の復帰は手で行って構いません。
  • レース中及び、ゴールの記録写真を本大会の記録・宣伝で使わせていただきます。問題のある方は事前に申請お願いします。
  • 通常のミニ四駆以外ではない、フルスクラッチミニ四駆も出走可能です。通常のミニ四駆とは区別して計測します。芝生で十分に低速で有る事と、タイヤをスタックさせても回路・電池が燃えない事を確認してください。「ルールは特にねえ しかし卑劣なまねをした奴は永久に軽蔑されるであろう」普通のラジコンはちょっとね。
  • 以下のものは利用できません。(消防確認都合)ハンダごてなど高温になる機材(裸火)/ガソリン、エタノールなど/リチウムイオン電池、リチウムイオンポリマー電池

貸し出しマシン特別ルール

貸し出しマシンは、素組みのじゃじゃ馬持っていきます。

・マスキングテープと、A4用紙1枚を渡すので、それでできるだけ安定化させて高速安定走行を実現してください。