紙越しに見える赤外LEDをWebカメラで検出し、石の動きを紫色の軌跡として描く技術デモです。「ラピュタの黒い石」の仕掛けに使った、紙・赤外LED・Webカメラによる位置検出を、ブラウザ上のデモとして作り直しました。作品としての紹介はこちらです。
紙の裏側にある赤外LEDが紙へ近づくと、紙の散乱によってカメラ側にやわらかい明るい光の塊として現れます。プログラムは中央の正方形を切り出して画像を明るさへ変換し、背景との差と光の塊の面積でLED候補を選びます。選んだ塊の明るさ重み付き重心を位置として、前の位置と結んだ紫色の線を時間とともに消します。紙で「見つけやすい信号」を作り、単純な画像処理で追う仕組みです。
これは距離を測る装置ではなく、紙へ十分近い状態を設定値で判断するものです。カメラ・紙・LED・周囲の明るさを変えたときは、しきい値やLEDの想定サイズを調整してください。
赤外LED軌跡デモを開く
ソースコードはGitHubで公開しています。