あの楽器春日モデル

現在NT京都の会場は西院春日神社併設の幼稚園を会場として使っています。その会場を初めて借りに行くのに当時の宮司(園長)さんにニコニコ技術部で何が起こっているのかを説明。そして後日自ら、ニコ技やそのバックグラウンドの初音ミクを調査しみっくみく感銘された宮司さんが当時流行っていた「イノセンス」のあの楽器の実物大をいっちょ作ってやろう。という事で作られたのが最初です。私は電装系とソフトを担当しました。
(写真は、ニコニコ超会議に出展にてKanjuさんのLat式ミクの等身大レリーフペーパークラフトと共に)

Inocencer KASUGA model


元ネタ Innocence 3DPV

当時24秒付近で使われている謎の楽器に憧れるニコニコ技術部員が多数いました。
Many engineers wanna make this Insturument at 24sec of this movie.

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初版 NT京都にて

本体は電光掲示板の上にプッシュスイッチを並べたものの上にアクリル板をかぶせたものになっています。 画面を強く押すと、おおよその位置がわかるので、その近傍に波紋を表示します。
ソフトを開発する時間が無かったのでAnoJと呼ばれるPC上で動くソフトにマウスイベントを送信し、画面を逆にあの楽器に転送する事で実現しています。

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第2版 静電センサー型

プッシュスイッチをやめて針金型の静電容量センサーにしました。ちょうどギターのフレットのようにみえる部分に指の腹でふれると反応するようになっています。

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結婚式の余興やら、Toripshotsさんのライブで飾りとして使うやらの色々な用途に使ったおかげで、 ソフトウェアの機能も色々追加されています。
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コスプレやライブ等、誰かに披露する目的で使ってくれる人いたら声かけて下さい。貸します。

ポータブルタイプ(2016.3)

バッテリー駆動化するとともに、ソフトウェアをWindowsからRasPi2に移植しました。


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